前回、「Zeppなんば祭り」でのレポートを
漫画原画展を中心に描いていましたが
別の作家さんの原画展も行われていまして
美少女系漫画や恋愛漫画等数多くの名作を手掛ける
葉月京先生の原画展も見て参りました!
セリフに写植が貼られている原画もあり、これも生の原画ならではだと
うなずいていました…書体的には最近見られなくなりましたから貴重かなと^^;
上の写真は無料配布されてたイラストカードですが、美少女はもちろん
いろんなキャラやシチュエーションといった多彩なイラストがあって
大切にしておきたい!思う程お気に入りになりました!!
ちなみに葉月先生の作品も前から注目してて
読んだ事があるのですが、コミックスも持ってたりしまして
今回は発売当時は時間の都合で紹介が流れてしまい
すいませんでしたが、原画展見に行ったのをきっかけに
ここで紹介や感想等をちょっと書き綴ります!


その本のタイトルは「板谷さんと牛山さん」です!

表紙がホログラム加工できらきら☆お互いの大事なところに
触れてる構図がなかなかいかすといいますか///
2014年2月に発売され、葉月先生は原作を担当されていますが
作画が初単行本となった折笠りょこ先生であり、前述の原画展の会場にも
来られていましたが、お話もすることができて感謝感激でありました!
さて、板牛さん(略称)のあらすじですが上の表紙の左側の子である
板谷さんは19歳で母親の後を継ぎ整体師のお仕事をしている
社会人女子ですが、悩みが相当な貧乳である事!
ある日下着屋さんの試着室でなかなか合う下着が見つからずに
叫んで不満を言うと、同じく隣から叫ぶ女子に気づくのですが
それが表紙右側の女子高生・牛山さんなのですが
彼女は相当以上な胸の大きさであり、同じく
下着選びに悩んでいて、そして互いに試着室から
出てくると体型がお互い正反対ということで
印象がよろしくなかったようで…^^;しかしその後
板谷さんのもとへ、口コミの評判を聞いて
慢性的な肩こりに悩む牛山さんがやってきます。
そこで再会したのでやはりピリピリしてたものの、板谷さんが
大人の対応なのか純粋からか、素直にひがんだ非を認めてそこから
牛山さんが整体の腕と共に人柄に惹かれ、まるで恋してしまったかの
ようになるのでした…!なんとかして仲良くなりたい牛山さんは
お互いの体の悩みを解消していこうと提案していくのですが……
と、女子特有のなかなか言い出しにくい体の悩みの解消へ
切り込もうとしますが、大きい小さいと言えども基本的な
悩みの方向は同じと思うので、お互いに励まし合いながらも
仲が深まる様子が強くなっていくかなと
思いましたけども、そのあたりは百合風味なので
そういう展開が好きな方には今もぜひお勧めしたい一作です!
といっても終盤辺りで普通に男キャラも出るので
恋愛展開でもなかなかみどころがあるかなと思いました!
あと、牛山さんの方が年下なのか、つめが甘かったりして
板谷さんに怒られるのも、やっぱりあるなあとうなずいてました☆
残念ながら1巻完結になりますけども、やはり2人の
仲のその後の行方には気になってしまいます(*^^*)
他は牛山さんの同級生に中島さんという子がいるのですが
この子がまたくせがあるというか光るものがあるというか
ネタバレしないように書きますが…勘違いしすぎの一言につきます!^^;
あと百合を知らないのかと(笑)おもしろいとこもありますが
女子の友情も良いよなあと思う一作です!

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